米空軍グローバル・ホークの横田飛行場への一時展開について(要請)
[2023年5月18日]
[2023年5月18日]
あきる野市では、米空軍グローバル・ホークの横田飛行場への一時展開について、令和5年5月16日(火曜日)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対し、要請を行いました。
北関東防衛局からの情報提供内容については、こちらをご確認ください。
・在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
・北関東防衛局長
・横田防衛事務所長
令和5年5月12日、防衛省北関東防衛局より、令和5年5月中下旬頃から、グアムを拠点に運用されている米空軍の無人偵察機グローバル・ホークが横田飛行場に一時展開されるとの情報が提供されました。
本件は、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、周辺国の軍事活動が活発化し、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)活動はますます重要となっている中、行われるとのことですが、平成29年度以降、横田飛行場への一時展開は6回目であり、令和元年度以降5年連続となることから、横田飛行場への一時展開の常態化を含む今後の運用が懸念されます。
ついては、下記の項目について要請します。(※)
1 安全対策を徹底するとともに、騒音など市民の生活環境への影響を最小限にとどめること。
2 今回、一時展開される期間、市民に影響を与える事項及びグローバル・ホークに関わる今後の運用について、迅速かつ正確な情報提供を行うこと。
(※)国に対しては、「ついては、このような状況を十分認識され、下記の項目について米軍に申し入れを行うとともに、国の責任において情報収集に努め、迅速かつ正確な情報提供及びホームページ等による公表を行うよう要請します。 」と要請。