外来種対策を実施しています
[2021年3月15日]
[2021年3月15日]
市では、生物多様性あきる野戦略及びあきる野市生物多様性保全条例に基づき、外来種対策を実施しています。
・ 市の事業における駆除 ・・・ 市の事業及び施設等において外来種が発見された場合に行う駆除
・ 特定の生き物の分布調査 ・・・ 「〇〇を見かけたら連絡をください」というちらしを使った調査
・ 駆除及び呼び掛け ・・・ 駆除作業、外来種が生息・生育する土地や施設の所有者の方へ行う駆除のお願い
元々その地域にいなかったのに、人の手によって他の地域から入ってきた生きものを「外来種(がいらいしゅ)」と言います。
反対に、元々その地域に生息・生育していた生きものを「在来種(ざいらいしゅ)」と言います。
生きものは、観賞、食用などの目的で意図的に運ばれたり、荷物や乗り物に付着して非意図的に運ばれることがあります。
それらの生きものが、人の手から離れ、野生化することにより、外来種として扱われます。
生態系への影響 ・・・ 在来種の生育場所を奪ったり、交雑したり、生態系のバランスを崩してしまうことがあります。
人の生命・身体への影響 ・・・ トゲや毒を持っていたり、病気を媒介することがあります。
農林水産業への影響 ・・・ 農作物の生育を阻害したり、農作物を食べてしまうことがあります。
生きもの自身が悪いのではありませんが、外来種から在来種や人の生活を守るためには、防除の取組が必要です。
外来種とその影響は、世界中で急速に広がり、どんどん増加しています。
市では、対策を着実に進めるため、市民の生活に影響を及ぼしやすいものから優先して対策に取り組んでいます。
外来植物対策の手引き
優先的に対策を行う特定の外来種について、市内での分布状況を調査しています。
集まった情報は、市の外来種対策に役立てられます。
※ メールでご連絡いただける場合は、040601@akiruno-info.tokyo.jpまでお送りください。
なお、写真を送ってくださるときは、1MB以下にしていただきますようお願いします。
※ 連絡後、市で直ちに駆除を行うわけではありませんので、ご了承ください。
外来種対策のちらし