食中毒にご用心
[2020年10月22日]
[2020年10月22日]
食中毒は年間を通して発生しますが、ノロウィルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、冬季を中心に流行します。
ノロウィルスを原因とする食中毒の患者数は、令和元年では、最も多い数となっています。(第1位6889人)
食中毒の危険から身を守るために、予防のポイントを確認しましょう。
ノロウィルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、人の腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを起こします。感染力が強いため、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいので注意が必要です。特に、お子さんや高齢者は症状が重くなることがありますので、ご注意ください。
・リーフレット「家庭でできるノロウィルス対策」(福祉保健局)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/pamphlet2/files/noro_tomin.pdf
・ノロウィルスに関するQ&A(厚生労働省)
食中毒菌を
手洗いが不十分であると、菌やウイルスが手に残り、調理時や食事の時に食べ物に移り食品を汚染する可能性があります。 「手」が感染経路にならないように、しっかり菌やウイルスを洗い落してください。
・手洗いのタイミング
外出後
トイレ後
調理前
食事前
吐物・ふん便処理後
・正しい手洗い
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/pamphlet2/files/2017posternoro_en.pd
まな板、包丁
ふきん
スポンジ、たわし
その他の調理器具
料理が完成したら、時間を置かずに食べましょう。
食中毒菌は、温度10℃~60℃間で活発に増殖します。数は少ないですが、10℃以下や65℃以上の温度に耐える食中毒菌も存在します。やむなく保存する場合は、冷蔵庫等で保存しましょう。
・リーフレット「家庭でできる食中毒予防6つのポイント」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point.pdf
・パンフレット「家族の健康を脅かす 食中毒予防ガイド(8ページ)」(東京都 一般社団法人東京都食品衛生協会)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/pamphlet2/files/r1july_guide.pdf
・食中毒に関するQ&A(東京都福祉保健局 東京都食品安全FAQ)
https://www.foodfaq.metro.tokyo.lg.jp/modules/faq/
東京都西多摩保健所 秋川流域センター
〒190-0164
東京都あきる野市五日市411
電話 042-596-3113 、ファクス 042-596-4870