第四次あきる野市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
[2020年9月11日]
[2020年9月11日]
地球温暖化は、地球規模の環境問題として全世界でさまざまな取組が進められています。市の公共施設においても、地球温暖化対策実行計画を策定し、地球温暖化対策を推進しています。
国の政府実行計画や地球温暖化対策計画は、国際的な地球温暖化対策の枠組みであるパリ協定の発効を見据えて定められており、本市でも、国の動向を踏まえた更なる温暖化対策の推進が必要と判断しました。そのため、第三次計画の計画期間(平成25年度~平成32(2020)年度)の途中ではありますが、国と市との目標等で差異が生じていることや、第三次計画の目標達成が確実であること等から、第三次計画を見直し、国の削減目標等に遜色のない削減目標や削減方策などを具備した計画である、「第四次あきる野市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定することとしました。
平成30年度から平成33(2021)年度まで(4年間)
※ 計画期間はあきる野市総合計画との整合性を担保するとともに、各種取組の進捗状況を確実に整理するため、4年間としています。また、長期目標年度については、平成42(2030)年度に設定し、計画期間を越えて目指すべきものと位置付けることとしました。
市の施設・設備(所有または賃借する全て)から排出される温室効果ガス
※ 公用車・指定管理者施設を含む
「平成33年度における温室効果ガス排出量を6703.8トンCO2以下とします(基準年度比16%削減)」
・目標値の考え方
温室効果ガス排出量は、エネルギーの使用量にエネルギーごとに定められた排出係数を乗じて算定されます。特に電気に係るものについては、発電方法等により毎年度見直しがされており、近年は原子力発電所の稼動が低下したことに伴い、大幅に上昇しています。
目標の設定については、平成25年度を基準年度とし、電気の排出係数は環境省公表の平成28年度の排出係数、その他のエネルギーについては温対法に基づく係数を使用しました。
政府実行計画では、平成25年度を基準として平成42(2030)年度までに政府の事務及び事業に伴い直接的かつ間接的に排出される温室効果ガスを40%削減することを目標としています。地方公共団体においても、政府実行計画の趣旨を踏まえた率先的な取組の実施が期待されています。
このため、長期目標年度及び目標については、計画期間を越えて目指すべきものとして位置付けています。
第四次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
市役所4階情報公開コーナーや各図書館でも冊子版をご覧いただけます。
※ 第三次計画(地球温暖化防止対策実行計画)以前の計画書はこちらからご覧いただけます。