二酸化窒素調査
[2021年2月18日]
[2021年2月18日]
主要道路の交通量増加に伴う自動車の排気ガスが沿道の大気環境に与える影響について、季節ごとの変動を把握することを目的として、市内22か所において、年4回、二酸化窒素濃度の測定を実施しています。
※二酸化窒素とは
代表的な大気汚染物質のひとつであり、発生源としては、ボイラー等の固定発生源や自動車等の移動発生源のほか、生物活動に由来する自然発生がある。燃焼過程からはほとんどが一酸化窒素として発生するが、大気中で二酸化窒素に酸化される。
環境基準:1時間値の1日平均値が0.04~0.06ppmまでのゾーン内またはそれ以下であること。
※単位について
ppm(parts per million:パーツパーミリオン)・・・「100万分の1」を意味しており、空気中に含まれる物質の量(濃度)を比率で示している。私たちがよく使う「%(パーセント)」は「100分の1」を意味するので、1ppm=0.0001%となる。
調査結果