森林レンジャーあきる野
[2021年3月15日]
[2021年3月15日]
森林レンジャーあきる野とは、あきる野市が取り組んでいる郷土の恵みの森づくりをより具体的に進めるための専門集団です。
地域の方々の森に対する夢や想いを実現するために、町内会・自治会が行う尾根道や昔道の補修、景観の整備等について、事前調査から計画立案・作業実施に至るまで、地域との協働で実施しています。また、市内の登山道や山林地帯を巡視し、整備・補修するとともに、市内に生息する動植物の調査、滝や沢、巨木といった地域資源の掘り起こしなども実施しています。さらに、地域の森づくりに関連した自然環境体験イベントの開催や日々の活動などを紹介する「森林レンジャーあきる野新聞」など、森とその周辺にある地域資源のもつ魅力を市内外の皆さんに向けて発信しています
左からパブロ・アパリシオ、杉野 二郎(隊長)、加瀬澤 恭子
平成28~30年度 森林レンジャーあきる野 活動報告書
平成25~27年度 森林レンジャーあきる野 活動報告書
平成22~24年度 森林レンジャーあきる野 活動報告書
秋川と多摩川の河原を散策しながら、冬の秋川のアイドル「ミコアイサ」や河原のハンター「ニホンイタチ」、里山の王者「オオタカ」などを観察するツアーを実施しました。
郷土の恵みの森づくりとして網代自治会と高尾自治会が整備してつながった道「網代谷津田-貴志嶋神社-弁天山-城山-高尾神社」で、野生動物の痕跡と八百万の神を探すツアーを実施しました。
檜原街道の十里木から御岳山方面への道は都道201号線に指定されています。この都道201号線は柿平の先から登山道となっており、昔から「大野道」と呼ばれ、かつては御岳山への参道として重要な道でした。
この「大野道」をめぐるツアーを実施しました。
地域の皆さんと協働で森づくりを行ないながら、あきる野の森を見続けてきた森林レンジャーあきる野が、メンバーそれぞれの視点から発見したあきる野の自然を紹介するために講演会を行ないました。
森林レンジャーは、郷土の恵みの森づくりの一環として、地域や森林サポートレンジャーと協働して昔道や尾根道の整備をしています。
このような道を森林レンジャーとともに歩き、恵みの森に触れ、あきる野の自然や歴史をたずねるツアーを行いました。
オール東京62市区町村が共同で取り組む「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」の一環として開催している「TOKYO EARTH WORKERS collection 2011 ~みんなで環境を考える共同行動~」の「環境活動コンテスト」において、あきる野市が取り組んでいる「森林レンジャーあきる野の森づくり」がグランプリに輝きました。