安全で安心して暮らせるまちづくりを目指して
一人ひとりが心掛けることにより犯罪の発生しづらい環境をつくりましょう。
犯罪に遭わないために
こどもを犯罪から守りましょう
こどもに対する犯罪が各地で発生しています。注意していても対策を講じていても防ぎきれない事件も起きています。こどもによく注意を呼びかけるとともに、親の目だけではなく大人一人ひとりが関心を持ち、地域の目でもこどもを犯罪から守ることが必要です。特に多発時間帯においては、注意しこどもを見守ってください。
小学生の被害の特徴
- 多発時間
午後2時~午後6時までの間(下校時から夕食時まで) - 親に話さない
親に被害があったことを言うと怒られたり、心配させると思い、なかなか言わない。こどもの様子をよく見て、普段と異なるときはやさしく声をかけてあげてください。また、犯罪を未然に防ぐチャンスがあるかもしれません。こどもが異常に気づいている場合もありますので、その日の出来事を家族で話す機会をつくりましょう。
こどもに繰り返し教えてください
知らない人に声をかけられてもついて行かない
こういう言葉に気をつけましょう。
- 「おうちの人が呼んでいるから一緒に行こう。」
- 「おうちの人がケガをして大変だから一緒に病院へ行こう。」
- 「犬(などかわいい動物)を一緒にさがして・・・」
- 「駅はどっちにあるの?一緒に行ってくれない?」
- 「おもちゃを買ってあげるよ。一緒に遊ぼう。」
こどもの優しさ、素直さ、純粋さを逆手に取るひどい方法です。こどもの良いところを伸ばしてあげたい気持ちと犯罪から守りたいという気持ちで難しい部分があると思いますが上手に教えてあげてください。
何かされそうになったら大声で「助けてー!」と叫ぶ。
出かけるときは行き先を家族に伝える。
- 誰と どこへ 行くか
- 何時頃帰ってくるかを言って出かける。
こどもに防犯ブザーを携帯させることも効果があります
防犯ブザーは携帯させるだけでなくいざというときに使えるように使い方やつける場所、電池が必要なものは切れていないかなどチェックしてあげてください。そして、いざというときはブザーを鳴らすだけでなく安全なところへ全力で逃げることも教えてあげてください。
「おや?」と思ったら110番
- 不自然なこども連れがいる
- 手配犯に似た人物を近くで見かけた
- 公園、空き地、神社などの周辺に不審な人がいる
- 夜中になるとひそひそと話し声がする
- 不審なものが置いてある
- 不審な車両をとめて足早に立ち去る人がいた
- 空き地・空室なのに人が出入りしたり、中で物音がする
犯人は防犯意識の高い家や地域を嫌います。一人ひとりが、隣近所みんなが防犯意識を持ち、安全で安心して暮らせるまちにしましょう。
ひったくりの防止
- 自転車のカゴにはひったくり防止ネットを取り付けましょう
- 荷物やバッグを持って歩くときは道路側ではなく建物側に持ちましょう
- 防犯ブザーを荷物に取り付けておくとひったくりに遭ったとき奪われた荷物に付けたブザーが鳴り続けます
侵入盗の防止
- 窓やドアにはピッキング等に強い錠を2つ以上取り付けましょう
- 戸締まりと、近所への声かけをしましょう
- 門灯やセンサー式の屋外灯を設置することも防犯効果があります
- 家のまわりに砂利を敷くことも防犯効果があります
あきる野周辺は、隣近所が協力し合い、信頼しあえるすばらしい環境や生活習慣があります。「うちはいつもカギなんかかけないよ。開けっ放しだよ。」「雨が降ってきたから洗濯物を取り込んでおいたよ。」とてもすばらしいことだと思います。しかし、最近は侵入盗が多数発生しております。油断せず、戸締まりが必要なときはきちんと戸締まりをしましょう。隣近所の良いつながりを犯罪防止につなげ、連携し犯罪を起こしにくい環境づくりをしましょう。
防犯活動が活発に行われています
防犯協会の活動
あきる野市には、五日市・福生両警察署があり、それぞれに防犯協会が組織されています。各地域に防犯活動推進員や女性防犯指導員がおり、地域と連携しながら防犯活動を行っています。
自主防犯パトロール隊の活動
防犯協会、自治会・町内会、PTA、青少健等や有志により組織された自主防犯パトロール隊が活動しています。
【問い合わせ】
あきる野市総務部地域防災課防災安全係
〒197-0814
あきる野市二宮350番地
電話 042-558-1111(内線2343)
ファクス 042-558-1115