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所信表明

[2019年11月1日]

所信表明

令和元年11月1日(金曜日)のあきる野市議会第1回定例会第5回臨時会において、先のあきる野市長選挙で当選を果たした村木英幸市長の所信表明が行われました。 

 

本日、令和元年あきる野市議会第1回定例会第5回臨時会議が開催されるに当たり、一言ご挨拶と所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

私は、去る10月6日の市長選挙におきまして、「開発重視から市民生活重視へ、まちづくりを転換します。」などの政策を掲げ、市民の皆さんのご支援を賜り、あきる野市長として、市政の舵取りを担うこととなりました。

さて、あきる野市が今後も持続的に発展していくためには、「少子化」「高齢化」「人口減少」「地域経済の縮小」「財政の健全化」といった課題にしっかりと対応し、市民の暮らしに向き合った市政を進めていく必要があります。このため、私自らが先頭に立ち、区画整理事業の見直しなどの各種施策に取り組んでまいります。

「少子化」に対する取組

はじめに、「少子化」に対する取組であります。

本市の平成29年の合計特殊出生率は、1.44であり、東京都内の区市町村の中でも高い水準にあります。しかしながら、「あきる野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」における国立社会保障・人口問題研究所の人口推計では、本市においても、総人口減少に伴い、0歳から14歳までの年少人口は減っていくとされております。このため、出生率の更なる向上に向け、子育て支援の充実を図ってまいります。

10月1日から開始された幼児教育・保育の無償化において、無償化の対象外とされている給食費につきまして、市では、第1子に500円を、第2子に4,500円を補助しておりますが、来年1月から、第1子への補助を1,500円に拡充し、保護者負担の更なる軽減を図れるよう、令和元年あきる野市議会第1回定例会12月定例会議に補正予算案を提出いたします。また、幼児教育・保育の無償化により生じた財源を活用し、「子ども・子育て会議」による審議を経て、保育料を引き下げるとともに、幼稚園類似施設への支援にも取り組んでまいります。

さらに、毎年、記録的な猛暑に見舞われる中、小中学生が快適な学校生活等を送れるよう、東京都の補助事業を活用し、小中学校の体育館及び児童館の遊戯室へのエアコン設置を早急に進めてまいります。小中学校の体育館は、災害時に避難所として機能するものでありますので、エアコンを設置することにより、暑さ対策等に一定の効果が見込まれるものと認識しております。

「高齢化」に対する取組

二つ目として、「高齢化」に対する取組です。

高齢者の方が住み慣れた地域で元気に過ごしていただけるよう、「介護予防」「健康づくり」の更なる推進に向け、音楽療法の普及拡大に取り組んでまいります。音楽療法には、音楽を聴くほか、歌を歌う、楽器を奏でる、音楽に合わせて体を動かすなど、さまざまな種類がありますが、市民の皆さんに気軽に親しんでいただけるよう、公共施設などを活用した、カラオケによる音楽療法の促進に努めてまいります。

また、御堂中学校西側の市有地に、民間事業者による福祉施設を誘致し、施設入所待機者の解消に取り組むとともに、「秋川高校跡地」につきましても、あきる野市議会議員の皆さんをはじめ、関係者の皆さんにご理解とご協力をいただきながら、同跡地西側の一角に福祉施設を誘致していただけるよう、土地所有者である東京都に働きかけてまいります。
なお、同跡地のメタセコイア並木につきましては、旧秋川高校のシンボルとして地域に愛されてきたものでございますので、市民の皆さんが自由に散策できるよう、公園化等を東京都に要請してまいります。

「人口減少」に対する取組

三つ目として、「人口減少」に対する取組です。

より多くの方に本市に定住していただき、高齢になってからも健やかに暮らしていただくためには、公共交通を充実させ、安全かつ快適に移動できるまちづくりが必要です。このため、JR五日市線、西東京バスと並び、本市の基幹交通となっている「るのバス」について、運行主体である西東京バス株式会社と協議の上、令和2年度中にバスを1台増やし、増発・増便ができるよう迅速に取り組んでまいります。

また、「るのバス」のような大型の車両の運行が困難な地域につきましては、現在実施中である公共交通実証実験の結果等を踏まえ、タクシー補助などの公共交通対策を実施してまいります。

持続可能な公共交通の実現には、市民の皆さんにとって利便性の高い公共交通網の構築が不可欠でありますので、これらの取組の推進に当たりましては、学識経験者や市民の代表、交通事業者の代表等で組織する「公共交通検討委員会」に意見を求めてまいります。

「地域経済の縮小」に対する取組

四つ目として、「地域経済の縮小」に対する取組です。

地域経済の活性化を図るためには、イベント等を通じて人を集め、これを起爆剤として、身近な地元商店街が活気を取り戻すことが重要であります。

豊かな自然に抱かれ、誇り高き先人達により歴史を刻んできた本市には、農村歌舞伎、五日市憲法草案など、地域の宝というべき財産が多数存在しています。「映画館のない町に映画文化を!」のスローガンのもと、市民ボランティア等により開催された「五日市映画祭」「あきる野映画祭」も、こうした財産の一つであると認識しております。

市民の皆さんとの協働のもと、地域の歴史を物語る「五日市映画祭」を復活するなど、本市の財産に着目したイベント等の開催を通じて、多くの方に本市を訪れていただき、地域を大いに盛り上げていきたいと考えております。

「財政の健全化」に向けた取組

五つ目として、「財政の健全化」に向けた取組です。

次世代への負債を少しでも減らせるよう、多額の財源を必要とする「武蔵引田駅北口土地区画整理事業」につきましては、外部の有識者、市民の代表等を交えた検討会議を早急に立ち上げ、その検討結果に基づき見直しを行います。また、現在、見直しに関する基本的な方針をまとめておりますので、ご協力をいただいてきた地権者の皆さんをはじめ、関係者の皆さんに、私自らが説明責任を果たしてまいります。


これまでに申し上げた各種取組を着実に進めていくためには、市民の皆さんとの更なる協働が不可欠であるとともに、市民の皆さんの知見を市政に反映させていく必要がありますので、日本国憲法前文に謳われている国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三大原則に基づき、住民自治による自治体運営の基本原則を定める「自治基本条例」の制定に取り組むとともに、市民の皆さんが永久に平和を享受できるよう、平和の大切さを学ぶ取組を進めてまいります。

最後に、台風19号による被害等への対応について、述べさせていただきます。

10月12日に日本に上陸した台風19号は、関東甲信越地方、東北地方などで記録的な大雨をもたらし、本市においても、多くの被害が発生しております。

中央公民館・体育館のほか、複数の公共施設において、台風19号の豪雨により、雨漏り等が発生していることから、利用者の皆さんが快適に施設をご利用いただけるよう、計画的に補修を進めてまいります。また、床上浸水、床下浸水が発生した地域につきましては、河川管理者である東京都に堤防の早期補修等を働きかけるとともに、被災された市民の皆さんへの支援、留原地区の中村排水ポンプの増強など、必要な取組を実施してまいります。

さらに、市内の複数箇所で、土砂崩れ、道路や橋脚の損壊などが発生しておりますので、危険度や交通量等を勘案し、順次、早急に補修をしてまいります。


以上、本市が抱える5つの課題に沿い、主な取組方針について述べさせていただきました。

議員各位並びに市民の皆さん方のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、所信表明といたします。

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