檜原村は、東京都の西端に位置し島しょ部を除き唯一の村で、有史以来、分村も合併も行われたことの無い全国的にも珍しい村です。多摩地区が神奈川県から東京府(当時)へ移管され、今年、檜原村制135周年の年を迎えるにあたり、かけがえのない環境を守り続けるため「檜原村環境宣言」を制定しましたのでご紹介いたします。
「森林と清流を守り人と地球にやさしい村」
私たちの住む檜原村は、首都東京の中にあり、森林と清流に囲まれ、その大部分が秩父多摩甲斐国立公園に含まれる豊かな自然に恵まれた貴重な村です。
この豊かな自然の恵みは、清流を育み、森林は二酸化炭素を吸収し酸素を供給するなど、村民のみならず、下流域に住む方々にも多くの恵みをもたらしています。
私たちは、その現実を受け止め、公共下水道の整備、森林整備等を積極的に進め、木質バイオマスを中心とする自然エネルギーの導入や生活環境の見直しに努めてきました。
私たち檜原村民は、「森林と清流を守り人と地球にやさしい村」を目指し、檜原村の豊かな自然や、かけがえのない地球環境をより良好なものとして次の世代に引き継ぐため、檜原村制135周年の年を迎えるにあたり、自然環境保全や環境に負荷をかけない行動をすることを宣言します。ふるさとの豊かな恵みがこれからも続くよう、人と自然が共生する環境にやさしい村をつくります。
1.ふるさとの豊かな恵みがこれからも続くよう、人と自然が共生する環境にやさしい村をつくります。
2.きれいな水と空気を守り、健康で安心して暮らせる村をつくります。
3.限りある資源を大切にし、資源循環の村をつくります。
令和6年6月14日制定
引き続き、この夏にお出かけいただきたい村内の観光スポットをご案内いたします。
村内には、50を超える滝が有り、東京都内とは思えない風景に出逢えますが、その周囲は、マイナスイオンを豊富に含んだ空気に包まれ、とても快適な時間を過ごす事が出来ます。
中でも払沢の滝は、「日本の滝百選」にも選ばれている村で一番有名な滝で、8月17日・18日には、第36回払沢の滝ふるさと夏まつりが開催され、滝のライトアップ、花火の打ち上げ、出店等、さまざまな催し物が行われます。
もうすぐ梅雨が明け暑い夏がやってきます。
檜原村に夏の涼を求めてお出でかけください。お待ちしております。
▲払沢の滝ライトアップ(払沢の滝ふるさと夏まつり)
檜原村長 吉本昂二
檜原村 総務課 総務係
電話: 042-598-1011(代表)内線 212、213、216、218
ファックス: 042-598-1009
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